冷静に判断し、
それから
そっと
情をつけや。

● ある方が、FBに、〜先ずは “ 理 ” で、そして、そっと “ 情 ” を添える〜、と題して、載せられている。一読した。

● 昭和51年4月23日、京都の楓庵の居間で、松下幸之助さんから、経営を担当するように指示されたとき、
「これから、冷静に判断し、そっと情をつけるようにせいや」
と言われたことを思い出した。

● その前々年の、
「心を許して遊ぶ者は経営者たる資格がない」
と言われたこと。

● また、その前年の、
「勝てば官軍という経営はすべきでない。業績を上げることも大事だが、業績の上げ方も正しくないといけない」と言われたこと。

● 「わしの言う通りにやるんやったら、キミは要らん!」と言われたこと。

● 「キミは、社員の家族のことは考えてへんのか!」と言われたこと。

● 「叱るときは、心のなかで、手を合わせながら叱れ」と言われたこと。

● 「風の音を聞いて、悟る人もおるわなあ」と言われたこと。

● 「社員の汗を思い浮かべて、経営をせんといかん」と言われたこと。

● 「窮屈はあかん。窮屈は人を成長させんし、幸せにせんな」と言われたこと。

● 「社員を、従いつつ、導くように」と言われたこと。

● 「変えたらいかんものは、変えたらいかん」と言われたこと。

● 「自主自立の経営をせんとあかんな」と言われたこと。

● 「竹林の七賢ばかりでは、世の中、発展せえへんわ」と言われたこと。

● ・・・・などなど、次から次へと思い出される。

● そして、松下幸之助さんから言われた言葉を必死に守り抜いたこと、また、社員もよく力を存分に発揮してくれたことなど、いま、ある方のコメント(下記)を懐かしみながら、読んだ。
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「江口社長」の部下指導

ー先ずは “ 理 ” で、そして、そっと “ 情 ” を添えるー

PHP研究所は一般の会社と比べれば不祥事は皆無に近い組織でしたが、10年に一度ぐらいは不心得者が出ることもありました。

そういうとき、例えば創設者が同じP社(※P社では創業者)なら異動や降格で済ますような事案でも、それ以上に厳しい処分で臨まれました。

「世のため人のために」松下幸之助翁がつくった会社の一員ですから当然と言えば当然ですが、中々できないことです。

しかし、処分しっぱなしなんてことはありません。処分をきっかけに退職した人が再就職するまでの生活費についても心を配るように人事部に指示がありました。

“ 理 ” と “ 情 ” いずれも疎かにしていけませんね。

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