会社が倒産する
最大の原因は
販売不振である。
販売不振は
社長の責任。
経営者としての
資質・センスなき社長は
社長の座を降りるべき。

● 企業が衰退倒産する原因は、トップに「経営センス」がない社長が居座っていることだ。

● 経営センスは、持って生まれたもので、①好奇心、②行動力、③統率力の3つ。

● なにごとにおいても、新しいこと、珍しくことに興味を持つ「好奇心」は、そのまま、「先見力」ということになる。

● スマホが出てきたら、早速に試し、仕事に取り入れられないかを考える。音声翻訳機が発売されたら、試してみる。街を歩いて、新しい商業施設ができていれば、入ってみる。テレビで、人気タレントが出ていれば、なぜ、人気なのか、観てみる。極端に言えば、世俗のこと、すべてに興味、好奇心を持つことだ。そして、それぞれに、これから、どうなるか、どう時代が変わるかを考えてみる。

● そして、「これは、自分の会社、事業に役立てることができる!」、「これに、自分の考えを加えれば、いま、誰も、何処の会社もやっていない新製品、新商品を造ることができる!」と思いつく。それが、「好奇心」であり、「先見力」である。

● しかし、思いつくだけではいけない。「その新製品、新商品をどう開発し造るか」、「どの会社と話し合うか、何処から仕入れるか」など考え、直ちに対応する「行動力」がなければなければならない。

● 自分の考えたことを、他の人は考えていないだろうと、高を括(くく)ってはいけない。自分が考えたことは、大抵、ほかの人も、同じことを、ほぼ同じ時期に考えるものだ。

● だから、瞬時に行動ができるセンスがなければならない。まあ、ゆっくりやろう、じっくり考えてやろうと、なにごとも思う性格の人は経営者としてのセンスはない。

● また、造ろう、仕入れようとなると、社員をまとめ、組織化し、統率していかないといけない。そして、社員に、よし、やってやろうという気分にさせる必要がある。

● 社員に、喜び、満足を与えながら、そのようなやる気を起こさせることが出来るかどうか。それは、持って生まれた「統率力」、「組織力」のセンスである。

● 会社が倒産する第一の要因は、圧倒的に、「販売不振」。自分の会社の製品、商品が売れなくなるということである。

● なぜ、販売不振になるかと言えば、社長に、先に指摘した経営センスがない、言うところの、① 好奇心=先見力② 行動力 ③ 統率力=組織力がないからである。

● さらに、「経営センス」に加えるに、①判断力があるか、どうか、②度胸があるか、どうか、だろう。

● これは売れるというものでも、やはり、「人道」に叶っているか。法には触れないが、人の道に反することはないのか。その「判断力」が社長には求められる。

● また、未知の商品、未知の販路となれば、やはり二の足三の足を踏む。そこを「百尺竿頭(ひゃくしゃく かんとう)一歩を進む」思いで、踏み出す「勇気・度胸」が、社長になければ、新しい製品も開発出来ないし、新しい商品も作り出せない。

● 勢い、過去の成功体験を繰り返し、既存の製品、商品で経営をやり続けるから、売り上げは減少し、販売不振に陥り、そして、倒産消滅ということになる。

● 野球センスのない者は、いくら練習してもイチロー選手にはなれない。歌のセンスのない者は、いくら努力しても、美空ひばりや玉置浩二にはなれない。経営センスのない者は、いくら「血の小便」を出しても、松下幸之助にはなれない。

● 「経営センス」、加えるに、「判断力」と「度胸」がないと自覚するならば、社長はみずから「社長の座」を降りるべきだろう。

● この頃、日本の経営者たちのなかには、経営センスのない、判断力のない、度胸のない経営者がいる。いや、大半を占めていると言っても過言ではない。

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